魔法の効果が切れた。
セルジュは魔法で眠っているジーナをベッドに寝かせた。
「ジーナさん。申し訳ありません」
ジーナに指を入れる。
あのものは彼女を戻す事は出来ないと言った。けれど頭を弄れば直るかもしれない。
そんな希望もすぐうち砕かれた。
彼女は薬でぼろぼろにされており、もし、彼が彼女を元に戻そうとするとそのままショックで死んでしまうかもしれないと言う事がわかったのだ。
「ジーナさん…許してください。私が、道に迷わなければ…こんな村に泊まる事にならなければ…」
器具で貫かれた時、気が狂いそうなほど辛かったでしょうに。
それをあの輩が…私のジーナさんを…壊して…。
ジーナの身体を力強く抱きしめる。
彼の瞳から涙がこぼれ、彼女の頬に落ちた。
「…ぁ…セルジュ…」
ぼんやりとジーナが目を開けた。
「ジーナさん」
「どうかしたんですか?」
「…いえ。何でもありません」
「でも、涙が…。悲しい事でもあったのですか?」
「………そうですね。とても悲しい事がありました。私はどうしていいかわかりません」
自分に対してこんな話し方をする彼女ではなかった。
自分の主人であることすら忘れさせられたジーナを見てまた涙がこぼれる。
彼女は彼の頬に伝う涙をぺろりとなめると、そのまま首筋に舌をはわしていく。
「ジ…ナさっ…」
「うふっ。セルジュ様。そう言う時には忘れてしまいましょう。私を抱いて気持ちよくなって下さい。そうすれば辛い気持ちも楽になりますよ」
「そんな事は出来ませんよ。主人であるジーナさんにそんな事…」
「私が主人なんてとんでもない。あの頃はまだ何も知らなかったからそんな大それた事が出来たんです。セルジュ様は人の血の混じる私よりも尊いお方。どうか私で気を紛らわせてください」
ジーナはセルジュの顔を自分に引き寄せて口づけをした。
初めての彼女からのキスがこんなに悲しいものだと思わなかった。
「セルジュ様…はぁ…私を抱いて下さい。私、偉大なセルジュ様に入れて頂きたいのです…」
潤んだ瞳で彼を見つめ慈悲を請う。こんな姿は見たくなかった。
好きな人に初めてを捧げたいと…言っていたではないですか。
私には抱かれたくないと。けれど、魔力補充の為にどうしても関係を持たなくては行けないから
純潔を守るために後ろの穴を泣く泣く私に捧げたのではないですか。
それなのに…。
「わかりました…ジーナさん入れて差し上げますね」
「はぁ…うれしい…」
ジーナは足を開き、スカートをまくる。下着をつけていないそこはてらてらと愛液でぬれそぼっていた。
セルジュは彼女の花弁に逸物を添えるとゆっくりとそれを奥に入れていく。
「はぁぁぁ…いいっ…すごい…ああっ…セルジュ様の…セルジュ様の…気持ちいい!」
彼女ははしたない声を上げて彼のモノを飲み込んでいく。それはとても気持ちが良くてむなしかった。
もともと、彼女が自分に好いてくれるなんて思っていなかった。そうなればいいと思ってはいたが彼女を拉致し、両親から離れた土地に連れてきてしまったのは自分だ。何かの端に彼女はそう言って彼を拒絶していたし、自分も彼女の傍にいられればそれで良いと思っていたのだから。万が一、彼女が自分に向いてくれたとしたらとても嬉しい事ではあるがそれは夢のまた夢だと思っていた。彼女が自分に本当の意味で身体を許してくれる事など到底ないと。
その愛しい彼女を彼は今抱いている。
だが彼の望んだものではない。こんなひどい形で彼女を得て何が良いのだろう。
「あはぁ…ああっ…ああっ…いいっ!…いいのぉ!セルジュ様!セルジュ様!」
後悔と、謝罪の言葉を頭の中で何度も何度も吐きながらジーナに抽送を繰り返す。
「はぁ…あっ…ああんっ…セルジュ様…どうか…私の中に注いでください…私を…セルジュ様で満たしてください」
「!そんな事は出来ませんよ。ジーナさんは…」
「いいの。セルジュ様。どうか存分に…」
中をきゅっと締め付けられる。